こんにちは。
大人になってから、街をハイブリット車が走り出した。ハイブリット、と言う名が定着したころ、ある時、仕事の休憩中。
先輩とご飯を買いに行き、信号待ちをしていたら、そこを通った市バスに ”Hybrid” の文字が。
『ハイバード』って何ですかねぇー
と、一瞬沈黙が流れる。
そのあと爆笑で、横断歩道をうまく渡れなかったのは言うまでもない。
どうも、タマゴです。
Giralia Stationを出て、Exmouth(エクスマウス)の方へ向かう。
当初はExmouthの半島の先まで行ってみようとしたけれど、往復したら結構距離があるのと、他にも見どころあるから、
とりあえずパース方面に進もうと、半島の方ではなく、沿岸を目指すことにした。
というのも、パースに着いてから、愛車コジローの次のオーナーを探さなくてはならない。11月末か12月頭にはパース市内に着いていたい。
なので、これまでも色々周りたいところはあったものの、厳選していた。
ちなみにこの落選してしまったExmouth、3月~6月頃にはジンベイザメが回遊してくることで有名っぽい。
その時期に旅行している人はぜひ寄ってみてください。
ダイビングとかいいかもね。
予定を変更して海沿いに出た我々。
と、なにも無かった田舎道に、突如リゾート感漂うエリアが出現。
吸い寄せられるようにそちらの方へ進んで行く。
インフォメーションセンターを通り過ぎ、ゆっくりつき当たりまで行ってみる。
通りに立ち並ぶキャラバンパークやアコモデーション。
知らん間に観光地に来ていた?と思っていたら右側に海が見えた!
え、めっちゃ綺麗めっちゃ綺麗めっちゃ綺麗!!!
と連呼するわたし。
わーお、わーお、わーお、わーお、わーーーー
と、謎の言葉を発するサル。
2人は急いで車を停め、ビーチへ。
めっっっちゃ綺麗なビーチ(語彙力)がただただ広がっていた。
キラキラ光る水面
遠くからでも透き通っているのが分かる
まさに青い空、青い海、白い砂浜
最高すぎる…‼
サル…うちここに泊まりたい。。
そう、ここはリゾート地。いくらキャンプサイトがあるとはいえ、根も張るだろう。
そしてまだこんな1時間くらいしか走っていないところで留まってもいいものか。。
だが、そこはサル。
じゃあ、泊まるとこ探してみるか
と前向きに検討してくれた。
さすがだ。人間(サル?)ができている。人格者だ。(サル格者…)
わたしの願いが通じたのか、空いているところがあった。
BayView Coral Bay(Ningaloo Coral Bay)
しかもオフシーズンだったからか、思っていたよりも高くなく、ひとり$20くらいで泊まれた。
ひゃっほーいとなったわたしたちは、さっそくキャンプサイトへ。
区画が分けられているが、好きなところに停めてよかったので、シャワーとトイレの近くのエリアを陣取る。
なるほど、、オフシーズンだからかそんなに車は停まっていない。
こんな整備されたところでラッキー(普段どんなところに泊まっているんだ)と思いながら、ビーチへ行く準備をする。
そしてお昼も過ぎていたので、ビーチでランチすることに。
もうお昼ご飯の分は前日のGiraliaで作っているから、お弁当を持っていくだけ。
あぁ、最高の眺めでのランチ。
もりもり食べて、さぁビーチへ!
この透明感!
遠浅のビーチなので割と沖の方まで歩いていける。
これならサルも安心。(サルは足のつかないところで泳ぎません。でも背が高いからあまり問題なし)
そして、ビーチに入っては出て、砂浜でゆっくりする、そしてまた入って…を繰り返し、ビーチでの最高の過ごし方で満喫する2人。
な、泊まってよかったやろ?!
と、恩着せがましくサルに ”YES” を要求する。
さっきの少し後ろめたかった気持ちをナシにして、自分の判断は正しかったと正当化する。それがわたし。
どうも、自分大好きタマゴです。
風も出てきて、少し肌寒くなってきたので、暗くなる前にシャワーを浴びて夕飯にしよう、とビーチを後にする。
キャンプサイトに戻ってびっくり!めっちゃ賑わってる!あちこちでBBQをしている。
うわ、オーストラリアっぽい!
田舎で人っ子ひとりいなかったアウトバックからやってきた我々には、眩しいほどの
THE オージー(オーストラリア人)の休日。
そんなキラキラした人たちをしり目に、シャワーしてすっきりした2人。
こんな混んだ中キッチン使うのもな、、
ということで、キャンプサイトの受付で、近くのレストランのバウチャーをもらったことを思い出し、そこへ行ってみることに。
テラスもあったけど、いっぱいだったからか(ちょっと忘れちゃった)中に入る。
入ってびっくり!めっちゃちゃんとしたレストラン。
そして聞いてびっくり!
持参したバウチャーはランチしか使えなかった。
でももう引き返せる感じでもないし、たまにはちゃんとしたところで食べようと、席につく。
うーん、でもやっぱり高い。
でもしょうがない、と値段とも相談しながら
ハンバーガーとリングイネを注文。
した、というのは覚えているが、久々の屋内のレストランにテンションが上がっていたのか、写真が一枚もない。
でも美味しかったことは、わたしのお腹が覚えている。
そんなリゾート気分を味わった1日。
翌朝。
7時起床。まだ辺りは静かだ。
まずは朝食を、と昨日断念したキッチンエリアへ。
食材BOXを開け、缶詰のトマトソースパスタを発見し、これを使うことに。
焼きそばパンのパスタバージョンにしよう。
と、開けてびっくり玉手箱。
トマトジュースみたいな、うっすい味。
に、これまたうっすい味のパスタ。(まぁパスタだからね)
ラベルを確認。うん、トマトソース…。
一応このままで成り立つ予定のはずやんな?
と戸惑いながら、とりあえずパンだけ食べて、またビーチへ繰り出す。
そうだ、ここで時間を食っているのはもったいない。
さっそく入ってみると、なんとエイが泳いでいた!
しかも結構いる。テンションが上がり、サルに声を掛けようと砂浜に目を向ける。
え…ストレッチしてる…。でた、どこでもストレッチする男。
いや、大事なことなんやけど。
いやいや、でもそんながっつり泳がんやん、自分。
と思いながら、砂浜に上がる。
そしてエイのことを聞き、おもむろにビーチへ向かうサル。
厳かな入水。
いや、僧侶なの?そこテンション上がらへんの?と思うが、思い出す。
そうだ、サルはあれでテンションMAXなんやった。
と、安定の1日がスタートしました。