こんにちは。

スイミングも習ってたし、川遊びもよくしたし、スキューバもスノーケリングも好きだし、、(あ、スキューバはちょっと苦手)と水には慣れているけれど、だからこその油断なのか、モスマン渓谷の川で流されそうになって、死ぬかと思った、

どうもタマゴです。

(その時のブログあります。)

前日(11月3日)は、この前飲んだBoberのピーチスラッシーをまた飲んだりして、ダーウィン市内で一日ゆっくり過ごしました。

BOBAR, Darwin – Menu, Prices & Restaurant Reviews – Tripadvisor

何回も言うけど、めっちゃ美味しいです。

ダーウィンいちオススメスポット!

一番はCROCOSAURUS COVEじゃない?!

CROCOSAURUS COVEのお話はまた後日。

そしてこの日は、ダーウィンから近いナショナルパークのひとつ、”リッチフィールド国立公園”へ行ってみます。

この辺りはナショナルパークの宝庫。いっぱいあるので時間があれば周ってみてもいいかも。一番有名なのはカカドゥ国立公園です。(その時のブログはコチラ

さて、我々は毎日の日課である空気圧チェックを済ませてからナショナルパークへ向かう。

オフロードをいっぱい走るからね。ちゃんと確認します。
ぐんぐん進むよ~
パーキングに到着

まずは巨大アリ塚、Magnetic Termite Mounds へ。

シロアリの4分の3の種が、ここNorthern Australiaで発見されているらしい。

ちなみに、この巨大なモリモリしたアリ塚を作っているのは、聖堂シロアリです。

シロアリといえば、家の軒下を食べるイメージ。枯草とかも食べるらしい。

なんで日本のシロアリはアリ塚を作らないの?

調べてみましたー。

それは、シロアリにとって日本は良い感じの気候だからー(チコちゃん風)

日本のほどよい気温と湿度は、アリ塚をつくらなくても過ごせる気候らしい。反対に、ここは暑いし乾燥している。

そこでこのアリ塚は天然の空調設備として機能しているそう。

確かに穴めっちゃ空いてる↓(左写真)

土を深く掘った上にアリ塚を作ることによって、土からの湿度が上部のアリ塚にも供給され、内部が一定の湿度・温度になる仕組みらしい。

へぇ~なるほどねぇ

さらに。

無数にあいた穴により、巣の中に新鮮な空気を取り込み、中で発生した二酸化炭素は外に排出され、湿度・温度を一定に保つ。まさに自然の空調設備!

アリ塚すげぇ!

ちなみにアリ塚の中はこんな感じ。(左写真)

やっぱどこにでも君臨する女王アリ。

おっきいアリ塚にはいろんな役割のアリ達が合計数百万匹いるらしい。

恐怖!

少し歩くと、草原にそびえ立つアリ塚群があります。

墓石みたい…

こっちのアリ塚は、平べったくて、すべて東西に広い面を向けて同じように並んでいる。なんだか不気味だ。

なんでこんな形なの?

調べてみましたー。

それは、昼間の強烈な直射日光を避けるためー(チコちゃん風)

こんな草原では日光をもろに浴びてしまう。

そこで、朝夕の穏やかな太陽の陽をアリ塚に受け、昼間の強烈な直射日光をなるべく受けないように工夫されているらしい。

そうすることで、日中は外気よりも涼しく、夜は暖かくなっているそう。

ここにも自然の空調設備がー!

そして、このアリ塚を見れば、方角が分かることから、このアリ塚を作る賢いアリを磁石シロアリと呼ぶそうです。

最終的には食べたらサクッとしてそうで美味しそうだね、というサルの迷言を残し、この地をあとにする。

次訪れたのは、Buley Rockhole。アリ塚からは車で10分ほどで行ける。

と、突然アキレス腱を伸ばすサル。

…どした?

と思いながらも、まぁ変なことしだすのはいつものことなのでスルー。

上流でも下流でも川でくつろぐ人たちが。

まだストレッチしてる…腰痛いんか?

もう少し上流へ行ってみる。

そこからまた少し移動してWangi Fallsへ向かう。

少し雲行きが怪しくなってきた。

滝を上から覗けるところへ行ってみる。

いい眺め。

バルコニーみたいになっているところから一帯を眺めることが出来る。

少し下ってみる。

乾季から雨季に入ったばかりだからか、ちょろちょろとしか出ていない。

その場所から、さらに下へ降りると滝つぼで泳げる、天然プールがある。

天然プールは結構広い

と、その時激しく雨が降ってきた!

でも、どうせ濡れるのだからと服を脱ぎ脱ぎ。

服の下に水着を着てきたので、さっさとプールへ入っていくわたし。

ちなみにサルは足がつかない深さのところは怖いらしく、自然プールでパシャパシャはわたしのみ。

大学の時に海で溺れかけて、それ以来苦手なんです。

結構雨が本降りになったので避難と言う名の移動。

リッチフィールドナショナルパークはぐるっと周れるようになっているので(あ、カカドゥもやな)、ダーウィン方面へ帰りながらBerry Springsも寄ることに。

ちなみに今日周ったのはこんな感じ。

アリ塚のMagnetic Termite Mounds→サルのストレッチポイントBulley Rockhole→天然プールWangi Falls、と反時計回りにぐるっと周ったよ。

そして地図上の左上の方面、Berry Springsへ向かう。

この地図はここからダウンロードできます。(ちょっと見づらいけど)

Litchfield National Park (atdw-online.com.au)

Wangi Fallsから一時間ちょっとでBerry Springsに到着。

ピクニックスペースもあったり、休日ゆっくりするにはとてもよさげなところ。

ちなみにダーウィンからだと40分くらいで来れます。

雨も上がって晴れてきた。

このへんは浅いな
このスポンジみたいな棒はよく売ってるのを見かけます
一人淡々と入っていく

このあたりはクロコダイルの出現をちゃんとチェックしてくれているので、遊泳禁止の看板が出ていない時は泳いでも大丈夫。

これでワニに怯えて泳ぐことはないから一安心。

水にいっぱい触れることのできる、リッチフィールドナショナルパークからでした。

水遊びしたくなったらここ!

アリ塚もあったよ~