こんにちは。

以前、「絶妙」と言う言葉が口癖になってしまっていた時があった。

全く自覚はなかったのだが、ある日友人に「サルってすぐ絶妙だなって言うよね」と言われて気付いた。

そして、すごく恥ずかしかった。

普通に「最高」と言えば良いのに、わざわざ「絶妙だな」なんて言ったら、まるで自分が

「その事を熟知している私が分析した結果、もうこれ以上はないくらいの仕上がりですよ。さすがですね。」

とでも言わんばかりの高飛車調子ノリ発言じゃないか。。。

しかもそれを無意識のうちに、いろんな場面で乱発していたなんて。

何も知らないデクの棒がそんな発言をしていたとかあぁ恥ずかしい穴があったら飛び込みたい誰か助けてぇぇ

ってなったので、めっちゃ意識して「絶妙」という言葉を封印した。(はず)

どうもサルです。

Big River Ranchを出発。今日で馬たちとはさよならバイバイ。

いざKalbarri Nathional Parkの内陸側へ。雲が多かったがだんだん晴れてきた。よしよし。

道端にピンクのカリフラワーが咲き乱れている。美味しそうだなぁ。本当にあんな大きいカリフラワーあったら良いのにね。

などと身のない話をしながら進んでいると、20分ほどでナショナルパーク入り口へ着いた。

受付で入園チケットを購入し、いざ行かん!!(Park Pass情報はこちら

まずは下の2か所へ!

Z Bend Lookout

まずはZ Bend Lookoutへ。駐車場から少し歩きます。

ルックアウトにたどり着くと、さすがZ bend。

その名の通り、渓谷がZの形のようにジグザグに曲がっている。。。よね。

まぁもし曲がっていないように見えても、壮大な景色であることは変わりない。

少し下に降りて岩の間から見ることもできます。

Nature’s Window

さて次は本日のメインディッシュNature’s Windowへ。

ここもパーキングから少しだけ歩く。

行くぞ
お、川だ

川が見えてきたその先には、

うおおおおぉぉぉおお。窓おおおおお。MA・DO!

自然にできた岩の窓。

窓で切り取られた景色

景色も良い感じ。

もちろん、写真も撮りたくなるってもんで。

良い笑顔
サルっぽい

しかもこのNature’s Window、奥にもう一つあります。

奥のは窓の一部が欠けているけど、これもまた、良い。良いぞ!(語彙力)

ここで、近くにあったベンチを見て

天橋立やん!!?

と急に1人、テンションが上がる京都出身のタマゴ。

“天橋立”という名前は知っていたが行ったことのないサルは、テンションについていけない。

え、天橋立ってこんななの?、え、え、

と戸惑っている間に、そこにあったベンチで例のポーズをやりだすタマゴ。

戸惑いながらも後につづくサル。

果たして天橋立風の景色は見れたのか。

皆さんもぜひここに来たらチャレンジしていただきたい。

「何をしてるんだこのジャパニーズは」という視線に耐える心の準備だけはお忘れなく。

あとはいつも通りなんともない写真を撮りあさる2人。

どすこいエッグ

この2カ所を見た後は、少し離れたところへ

車で40分ほど行くと到着。

Hawks Head Lookout

ここは鷹の頭の形をした岩を探せゲームができる場所。

横の岸壁からから突き出した岩だろうか?

川の中にある岩も鷹の頭に見えなくもないぞ?

鷹は見つけれなかったけど満足顔のタマゴ

展望台が設置されているので、安心して景色を堪能できます。

Ross Graham lookout

ルックアウトがあったのに、なぜか2人はそちらには行かず、ここなら簡単に下まで行けそうと、下りだす。

おーい、ルックアウトはいいのかい?!

Ross Grahamの名は、Kalbarri小学校初代校長の名から来ている。

彼は自然を愛し、この渓谷をナショナルパークにすることを熱心に支持していた環境保護活動家だったらしい。

素敵な校長だ。1967年に31歳の若さで無くなっている。

今も守られているよ、と伝えてあげたい。

そんなこんなで大自然の景色を堪能し邪心が抜けていくかと思いきや、道中、車の中ではずっとワンピースの悪魔の実の話をしていた。

議題は「現実世界で手に入れた時、どれが一番有益か」

よくある妄想話なので内容は割愛。

結局、今自分たちは移動中だから移動が楽な方が良いよねーと言う単純な理由から

2人の結論は、ドアドアの実が一番有益だという事で一致した。

皆さんはどの悪魔の実を食べたいですか?

では、今夜のお宿、Hutt River公国へ向かう。