こんにちは。

占いにそこまで興味はないけれど、おみくじを引いたり、ラッキーナンバーを調べたりするのは好きです。

わたしのラッキーナンバー?(なんか生年月日足すやつ)は8です。

∞だったり、末広がりだったり、いいイメージのある数字なので、まさに”ラッキー”って感じです。

実際調べてみると、『栄光や活力といった、欲望に関する意味が秘められています。』とありました。

どうも、強欲タマゴです。

ハットリバー公国を出国し、ハットリバー公のグレイムさんに教えてもらったピンクレイクを目指す。

道中は、先ほどのハットリバー公国のアニマルガーデンにあった動物の置き物の話に。

そのガーデンの入り口には、たくさんの動物とナンバーが書かれた表があり、謎の数式を基に計算すると、ひとつのナンバーが算出できるようになっていた。

そしてその奥にいろんな動物の置き物がズラッと並んでいた。

数秘術的なやつ?結局読んでみてもよく分からず、好きな動物の前で撮ったけども。

と、そんなことがあったので、動物占いの話になり、占いをしながらピンクレイクを目指していた。

が、サルがバーナムバーナムうるさい。

それバーナムだよ

バーナムとは何ぞや。

バーナム効果。星座占いなど個人の性格を診断するかのような準備行動が伴うことで、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分、もしくは自分が属する特定の特徴をもつ集団だけに当てはまる性格だと捉えてしまう心理学の現象。

Wikipediaより

そんなことを言っていたらあっという間にピンクレイクに到着。

めっちゃピンク!

今までもピンクレイクにがっかりしてきた我々。

まさかここまでピンクとは思っていなくて、テンションが上がる!

侮ってた、ごめん!

さっそく駐車場に車を停めて、近くまで行ってみる。

まじでめっちゃピンク!
人も全然いなくてラッキーだった

ちなみに”ピンクレイク”は、オーストラリアの中に7つあるみたい。

オーストラリアのピンク・レイク – オーストラリア政府観光局 (australia.com)

ここハットラグーンは、季節や時間帯、日照率で色味が変わって見える。赤っぽい色から、鮮やかなピンク、薄紫色に見えたりするそう。幻想的だ。

そもそも、なんでピンクに見えるかっていうと、仕組み的にはこう。

太陽に照らされ、水分が蒸発。湖内の塩分濃度が高くなる。(この湖は、海に隣接しているので塩湖である)

すると、こういう環境を好む、緑藻のドナリエラ・サリナ(人名みたい。ちなみに和名はシオヒゲムシ。ダサい…)が増殖。

でもめっちゃ高塩分だし、めっちゃ光に当たるし、ってことで細胞壁のないドナリエラは、自分の細胞を守るべくカロテノイドを生成。

バリアー!

でもこのドナリエラ。全部のドナリエラがそうなるわけではなくて、生育条件によって、カロテノイドが蓄積されるのとされないのがあるらしい。

カロテノイドは天然色素であって、これがピンク色の原因です。

このカロテノイドはいろんなところに影響していて、

食物だと、トマト、ニンジン、バナナ、卵黄とか

動物だと、フラミンゴ、テントウ虫、ロブスター、サーモンとか。(動物はカロテノイドを自ら生合成できないので、エサから体内に蓄積されていくそう)

めっちゃ身近な存在やった!

顔にハエ止まってる…このへんにもいっぱいいます。
風で水面が揺れると色が変わる。幻想的…

いろんな条件が重なって出来上がったこのラグーン。

自然ってすごいなぁと思いながら写真を撮る。

肉眼でピンクが見えにくかったら、サングラス越しだと見えるよって、ハットリバー公のグレイムさんが教えてくれた。

肉眼で見れたよ!ありがとう!

お尻が垂れてみえるのは服のせいやからな

ハットリバー公のグレイムさんに感謝しながら、我々はジェラルトンへ向かう。

どういう話の流れか忘れてしまったが、サルが声を変えたいと言い出し、奇妙な発声練習をしだした。

以前から、自分の声は鼻声だ、気持ち悪いと卑下していた。

大げさだ…。大したことないのに。

プライバシーの侵害で訴えられそうなので、その時の動画を世に出せないのが残念でならない。静止画だけチラッと。

今もわたしのスマホの写真フォルダには、奇妙な声出しをしていたり、芸人麒麟の川島のような声で喋ったり、という謎の動画が大量に保存されている。

ちなみに発声は、ボイスプロデュースの福永さんのYouTubeで勉強。(注;福永さんは奇妙ではないです。)

お世話になりました。

ジェラルトンに到着。思ったよりも都会。ガソリン、ガスの給油、買い物を済ます。

ここでお昼を食べちゃおうとヌードル屋さんに行く。

そして、本日のお宿、Oakabella Homesteadへ。

なぜだかこの時安くなっていて、ひとり$8で泊まれた。

素敵なご夫婦がやっていて、チェックインの手続きをしていたら、日本円を持っているかとキラキラした目で訪ねるご主人。

どうやら世界の紙幣を集めているらしい。

そしてサルの千円札を換金。大喜びのご主人だった。

ここのキッチンはプレハブ小屋のようになっていて、ドアで出入りするので、締めたら完全無風だ。素晴らしい。最高。

ブレブレや…

翌日に来れば、キャンプ場併設のカフェでライブを観れたそうで、それだけが残念だった。

観たかったなー