こんにちは。

7歳頃のわたしは、どうやら露出狂だったようで、スカートを胸の上までまくし上げてリアルワカメちゃん状態にしていたり、さらにはお尻を出して走る、という奇行をしていたようだ。

でも安心してください、今はちゃんと、はいてますよ!

どうも、タマゴです。

今日は朝から(そう、3日目にして早起きできました!)、前日に引き続き恐竜の足跡探し。

干潮かを事前に調べたわけでもないのに、なぜか見つかる気がしている。

お、潮引いてるんじゃない?!
探すぞー!
これか?
これか?
これか?

しかし、いっこうに見つからない。

そら、そうだ。さらっとしか下調べをしていないから、どんなところにどんな風にあるか、いまいちはっきりしていない。

行ったからには絶対見たい!という人はツアーで行ってみよう。

半ばあきらめモードの2人。

と、その時いつもの現象が。

そう、わたしのトイレタイムです。

割と規則正しくやってくるので、この日も例外なくやってきた。

あかん…行ってくるわ

と、わたしはパーキングにあるトイレまで戻る。

みなさん、ここにはトイレがあるのでご安心を。

この日はなかなか出てくれなかった。数分トイレにこもっていたので、外へ出た頃にはサルがパーキングまで戻ってきていた。

と、そのまま恐竜探しはふわっと終わる。

そのあとはミュージアムへ。

BROOME HISTORICAL MUSEUM  大人ひとり$12

ブルームは真珠の養殖が盛んな街。

わたしがオーストラリア初上陸にこのマイナーな地を選んだのにも訳がある。

ひとつは、元々日本で宝飾関係の仕事をしていたので、パールが身近だったこと。

もうひとつは、オーストラリアのワーキングホリデービザの延長にはファームジョブを88日間することが必須で、

ここブルームではパールの養殖の仕事もファームジョブとされていたこと。

それを知ったわたしはとりあえずこの地に行ってみたくてたまらなくなり、勢いで来た。

結果、到着した2016年8月、パールのファームに行ってみたら、

”来るのが遅いよー、もう今80人以上待ってるよー” と言われた。

早い人で2月くらいにはブルーム入りしているらしい。

マジか!

と、そこは柔軟なわたし。

数日間、ブラブラして(ラッキーなことに月への階段も見れた!)、

またまたマイナーなAirlie Beach(アーリービーチ)へと移動するのでありました。西海岸から東海岸への大移動。でもこれはまた別のお話。

ブルームに話を戻します。

ここブルームは1880年代から、真珠産業が盛んになった。

今は養殖が主だけど、当時は海底に潜って白蝶貝を採っていたそう。そこで日本人潜水夫が大活躍。技術が優れていて、勤勉だったらしい。

1900年頃には、日本人だけでも2000人以上の出稼ぎ労働者が真珠産業に従事(もちろん他の国の人たちもいた)。

しかし潜水病や水難事故などで多くの犠牲者が出たらしく、死亡した日本人潜水夫919人が、今もブルームの日本人墓地で眠っている。

当時、和歌山の太地町(鯨で有名なところ)の潜水夫がこの産業の発展に貢献したそうで、太地町とブルームは姉妹都市になってます。

そんな潜水夫の服がこのミュージアムに飾られていたり、当時使っていたものたちが展示されている。

ここに恐竜の足跡あったーーー!

建物を出ると庭になっており、そこにもいろいろ展示されていた。

古い墓石なども庭に並べられていた

そのあとは昨日も訪れた穴場ビーチ、またまたStarsand Yacht Chartersの近くのケーブルビーチの端っこへ。

オーニングを出す。(日陰つくれるやつ)
日焼け止めを塗り塗り
プライベートビーチ状態!
Broome

愛車コジローのオーニングの下でごろごろ。

すると、散歩中のワンちゃん、マックスがやってきた。

自撮りを試みる
こんななった。でもいい写真撮れた!

ひとしきりビーチで遊んで、ごろごろしたら一旦シャワーしに帰宅。

夕方18時からは世界最古の野外映画館で『ボヘミアンラプソディー』の鑑賞だー!

Mama~♪

SUN PICTURES

1916年に上映がスタート。

ここは男女の出会いの場、社交場になっていたらしい。

1942年、日本軍が空襲をする2日前まで営業を続けていたそうで、翌年、また再開している。

また、浸水が多発し、脚を上げて鑑賞したり、魚を捕まえながら観る人も。

1967年までは人種差別が起こっていて、当時の階級によって座る場所や椅子の素材、入口のドアも分けられていたそう。

創業から現在まで、オーナーはいろんな人に変わっていっているが、いろんな時代を経て、現代もこうして上映されているのがすごい。

ちなみに、映画館になる前は、日本人の山崎夫妻がアジアンマートを経営していたそう。まさかの日本人!

そんなたくさんの歴史が詰まった映画館へ、いざ。

5分前に映画館に到着。大人ひとり$17.5。

年季が入っている
中の様子
映写機にも年代を感じる
建物の裏側

建物を抜けると芝生になっている。目の前には大きいスクリーンが。

始まるよ~

空いているところに座って上映を待つ。

始まった!

屋外だと音が聞こえずらいのかな、とか意識が違うところにいってしまったりするかな、と思ったけど、普通に集中できたし(でもたまに頭上を飛行機が通るので要注意)、どんどん辺りも暗くなるので観やすくなり、存分に楽しめました。

外なので、時たま吹く風が心地よく、むしろ外の映画館の方が私は好きでした。

映画自体もすごく良かった!

興奮冷めやらぬまま帰宅。

あー今日は早起きしたから盛沢山な1日やったなー

明日はここを発ちます。