今朝は波の音が目覚まし…と言いたいところだが実際は寒すぎて目覚める。理由はそう、missing…flying…droping毛布のせい!(前回のブログ参照)

盆地育ちの京都人のくせして暑がりなのに寒がり。見た目のフォルムだけでなく、何事にも自分に甘い、タマゴです。今日もわがままボデーを持て余してます。

そんなタマゴの安眠を求め、さっそくAlbanyで毛布の買い出し。これで夜は一安心。死因:凍死として発見されることはなさそうです。

それからWave Rockを目指す。ここからは海沿いから内陸部へ。どんどん赤土が増えていく。何度もルーフラックを確認しながら進む。このあたりから、荷物の影の形や紐がほつれてなびく音にやたら敏感になる。

全然車が走らない一本道。二人が必死に荷物を直す中、わたしはあぁ気持ちいいなぁと写真を撮る。ありがとう、おサル、モグラさん。

ほどなくして到着。

入口を入ってからも中は広い。一度来たことのあるわたしが案内。前回そのまま奥まで進んでしまったのでその経験を活かすとき。きっとドヤ顔だったでしょう。

kioskビジターセンターで駐車料金払っていざウェーブロックへ。(券売機もあったはず)

ちなみにkiosk。日本でおなじみのキオスク。オーストラリア全土にもあります。どっちが先なんやろ。

車を停め、小道を抜けると目の前にまさにwaveのrockが立ちはだかる。どどーーーーーーーん!!

ちょうどいいタイミングで人がいる。比べるとわかるようにとてつもない波です。高さ15m、長さ110m。これが自然にできているのだからすごい。

こうなると駆け上がりたくなるのが世の常人の常。周りを見ると、もうだいたいの人が挑んでます。さっそく私たちも挑戦。まずは一人目、モグラ選手!

はい、チーズ。さすが撮り慣れて、いや撮られ慣れている!上っている途中でしっかりポーズをとるモグラ選手。(注;サングラスを外しすっぴんになると本領発揮できません)

続いてはタマゴ選手!一人目モグラ選手より上れるか。

拝んでいるようなポーズで壁に突っ込んでいくタマゴ。予想通り、いいショットは取れず。でも横顔は何だかすごい楽しそう、、

さぁ最後はサル選手!無駄に長い手足、無駄に鍛えた筋肉を持ってるだけに期待大!

あぁそうやってすぐ調子乗る。サルの無謀な挑戦も虚しく、変わらず壁は立ちはだかっているのであった。

最後は仲良く3人で。とまぁこんな感じでとりあえず上りたくなっちゃうのがウェーブロック。

と、終わりそうだが、ここは違う。なんとこの岩の上を登れて、この辺り一帯Hydenの街が一望できる。この岩を見て帰っちゃってる人達も多かったけど、時間があったら上の方まで行ってみてほしい!奥に細い道が続いていて、鉄パイプみたいな階段を上がっていきます。

《こんな道を進みます。》

頂上はこんな感じ!!

このあたりで一番高いところじゃないかってくらいどこまでも見渡せる。

《このおサルさん、どこでも倒立します。しかも何回も。》

この岩の上を通って、元来た駐車場の方へぐるっと回ることにする。

《倒立しすぎて顔死んでるサルw》

こんなことしたり

《何を指差したかったか分からん…》

こんなことしたり

《ハート岩(かどうかは知らんけど勝手に名付けた)》
《二人とも黒っ!》

紀信ばりの写真が撮れたり。おっきい岩がごろごろしてるので楽しい。自称岩好きおサルは“アツいアツい”と熱いんだか厚いんだかウキウキとテンション上がっていた。

とりあえずオーストラリアはやっぱりでっかいど~ということを改めて感じた1日でした。