こんにちは。

髪の毛が、”多い” ”剛毛” ”癖毛”、の三拍子揃っていまして。

伸びてくるとモジャモジャに絡み合い頭が膨らんでいくので、「鳥の巣」「ブロッコリー」「ヘルメット」などヒドイ言われよう。

ですがもう人生30年、慣れました。

どうもサルです。

さて、この日はモスマン渓谷からのクロコダイルツアーからのクックタウンまで、というハードスケジュールである。

早速、荷物をまとめキャラバンパークを出発!

前日泊まっていたMossman Riveside Leisure Park からは車で10分とかからないところにあるモスマン渓谷(Mossman Gorge)へ、タマゴの運転で向かう。

mossman gorgeの看板

無事到着。

が、駐車が苦手なくせに、既に両隣に駐車してあるところへ駐めようとするタマゴ。なぜそんな難易度の高いところをわざわざチョイスするのか。。。

そういう判断能力が運転のうまさを分けるんだ。別にハンドルさばきとかなんて日常の運転ではそんな差異はない。周辺認識と判断能力が勝敗を分けるのだぁ!!

などとゴチャゴチャうるさいサル。

それを無視するタマゴ。

いつもの構図である。

結果サルと運転を交代し、無事駐車を終え、いざモスマン渓谷へ。

ちなみにこのモスマン渓谷、そしてこの後クロコダイルツアーに行くデインツリー川は、世界遺産に登録されている「デインツリー国立公園」の中にあります。

デインツリー国立公園はケアンズから北に車で約1時間半のところにあり、真ん中辺りを流れるデインツリー川を中心に広がっている熱帯雨林エリア。

約1億3500万年以上前にできたといわれる熱帯雨林を散策できたり、リバークルーズで野生のクロコダイルを見たり、様々なアクティビティが楽しめるナイスなところ。

原始!自然!野生!が好きな方にはオススメです。

さて、ここモスマン渓谷はアボリジニの聖地でもあります。

聖地保護と安全のため、受付のあるインフォメーションセンターから渓谷の入り口までは、有料のシャトルバスで行きます。徒歩や車では行けないのでご注意を。

「俺は足腰に自信があるし、山登りに慣れてるからさ!」っていってもダメですよ。聖地ですから。

インフォメーションセンター

チケットを購入し、バスに乗ること約5分、渓谷入り口に到着。

ここモスマン渓谷は遊歩道が整備されているので、すごーく歩きやすい。ビーサンでも足取り軽やかルンルンルンです。

森の中へ続く遊歩道

マイナスイオンを全身で浴びながら世界最古の熱帯雨林を歩く。何も知らないジャパニーズが聖地に紛れ込んでごめんなさいね、と少しの罪悪感を感じながら歩を進め、少しすると川に出てくる。

岩が大きくて良い感じの川。

天気は晴れ、流れは穏やかで、絶好の川遊び日和である。

事前に川遊びができるという情報は得ていたので、水着で来ていた2人はさっそく泳ぐことに。

泳いだり、写真とったり、休んだりする人たち

川の水は少し冷たかったが慣れると心地良い。

しばし川周辺を観察したり泳いだりした後、岩の上で日向ぼっこを始めるサル。

タマゴも日向ぼっこをしようと水の中を進み岩へ向かうが、ここでもやらかしてくれた。

岩と岩の間の急な流れに流されそうになったのだ。

タマゴが流されそうになった辺り

サルの束の間のリラックスタイムは突如終わりを告げ、タマゴの腕を掴み岩の上まで引き上げる。

寝起きでいきなりのケインコスギである。誰かリポビタンDをくれ。

けどアボリジニの聖地にそんな物は無い。

なんとかタマゴを引き上げ、岩の上でくつろぐ。

岩の上でテンション高い?2人

後から思えば、そのまま岩の下まで流されたところで、そこもまた水流の穏やかな自然のプールのようになっているわけで。あそこまでファイト一発することも無かったのにと思うサルなのであった。

え、そんなこと思ってたん?

そんなこんなで川をエンジョイした2人は、遊歩道の続きを進む。

遊歩道をもう少し進んでみます

ただの岩があったり

岩とサル

途中、Rex Creek Bridgeという橋を渡ったり。

看板
橋はしっかりしてるけど、揺れます
端からの眺め

もう少し続きます。

橋のあとの道
山が見えてきた

少し行ったところで、まだ道は続いていましたが時間の関係上引き返すことに。

行きの道ではスルーした観察ポイントなんかに寄りつつ、来た道を戻る。

橋を戻る
観察ポイント
観察ポイントからの川
もしゃもしゃ木
巻きつき木
倒れて苔の生えた木
木の真似をするサル

森林浴は気持ちいいっすね。

無事にバス停まで戻り、シャトルバスでインフォメーションセンターまで行き、モスマン渓谷にさようなら。

時刻は昼前。

次はクロコダイルツアーへ!長くなるので次の記事へ進みます!