こんにちは。

オーストラリアに来る前は、オーダーメイドで結婚指輪やファッションジュエリーなどをつくる会社(もうこれでだいぶ絞られそう)に勤めていて、ダイヤモンドだけでなく色んな種類の宝石を見る機会が多かった。

自然に石に興味を持つようになり、元々夢だった世界一周と相まって、今では、旅をしながら宝石の原石を発掘するのがわたしの夢です。

どうも、タマゴです。

さて、我々がつぎに向かうはブルーム!

ということで、この灼熱エリアはサクサク進んでいくことに。

わたしたちはこの道のりを、3日間かけて移動しました。

ダイジェストでどうぞ~

11月6日

ダーウィン出発当日は雨。15時頃にダーウィンを出た。

通り雨のような雨はあっても、結構これだけがっつり雨が降るのは久々。やっぱり雨季に入ったんかなー

と思っていたら、1時間くらいしたら晴れ間が見え出した。

チンダル現象…?正解?

この日のお宿、Victoria River Roadhouseに到着。

なかなかレアな2ショット。なぜならサルが写真を撮るなんてめったにない。

11月7日

7時前にロードハウスを出発。

目の前に大きな崖が見えてきた。アウトバックっぽい。

後から動画を見返すと、『牛ロード!』と連呼していたところを通る。

しかし、その動画に牛は一頭も写っていない。

あなたには牛が見えますか?

1時間ほど走って朝ごはん。

その隙に仮眠を取るサル。   

まだ8:42 早ない?!

ほどなくしてカナナラ湖に到着。

クロコダイルコントロールゾーン。ここは安心だ。でも出るんだ。ここも出るんだ。

ボートが何艘か浮いている

そしてここを越えると、、

ついに!

WA、Western Australiaのゲートが見えてきた!

帰ってきたよ~WAに!

そう、わたしたちは同年4月にWAのPerthから、この一周旅行をスタートさせました。

もう7ヶ月も前の話、、早い…‼

検問スタイル
Welcome Back と看板も言っている

ここで、キャベツと玉ねぎを没収されました。

まさかの検問…。今まで全然なかったから忘れてたわ

キャベツと玉ねぎを引き換えに(引きずってる)、ついにWA入り!

長距離を移動しているからか、どんどん天気が変わっていく。

馬ロード
ゴツゴツした崖を抜けるよ~

お昼前。

念願のアーガイル鉱山付近を通る。

”アーガイル鉱山” 。前職は宝飾関係だったので1日3,4回は口にしていたけど、今それが目の前に!

興奮が抑えられない!

見返すと山ほど動画を撮っていました。

ただ、Google mapを追いながら、きっとあれだ!と思っていたけど、果たしてこの写真に写っているのがアーガイル鉱山なのか、、

ちなみに、この何回も出てきている、アーガイル鉱山。

何ぞやというと、世界最大のピンクダイヤモンドの産地。

ほとんどのピンクダイヤがここで採られている。

ピンクダイヤは採れる量が少ない為、希少価値が高く、なぜピンクになるかも未だ解明されていない。(イエローは炭素、ブルーはホウ素の含有量で色が出る)

2020年で閉山と言われてきたけど、どうなるんやろう…

そんなことを思っていたら、山焼き?していた。

山焼き中
AFTERの様子

そんなこんなで今日もお宿に到着。

Warmun Roadhouse

ガソリンスタンドの横

11月8日

朝9:30頃出発。

今日も曇り空。

でもこれくらいの方が暑くなくて走りやすい。     

と、順調に車を走らせてたら、、

牛!

早く渡ってー!と叫ぶわたしたち。

急ぎ足で渡ってくれました。急かしてごめんね。

と思っていたらまた渡ってる牛が!

渡り切った後の牛たち

まさにココこそ、牛ロード。

牛ロードを越え、ぐんぐん進む。

だんだんと晴れてきた。

12時も過ぎたので、ランチにしようと近くの公園へ入る。

…牛?!

うし
ウシ

周りは牛だらけ…

どこ見ても牛。

さっきの牛、この牛たちからはぐれたんじゃ、、

牛のことが気になりつつも、牛には慣れっこ。

お腹もすいてたのでとりあえずご飯。

外にあったテーブルにコンロを出して準備。

と、ご飯を食べていたら牛たちが急に騒がしくなった。

どした?!と思って牛たちを見ると、なんと2頭の牛が闘ってた。

牛の決闘だ!!

まるで、ヤンキー漫画のタイマン対決のよう。

周りの牛たちはその争いに加わることなく見守ってる。

縄張り争い?牝牛争い?

色々妄想が膨らむ昼下がり。

そんな決闘の様子、YouTubeにまとめてます。

静止画より断然、迫力満点なのでぜひ見てほしい!

と、牛の決闘の興奮冷めやらぬまま、宿に到着。

Fitzroy River Lodge

ついにブルーム目前まで来た。

前日のお宿に泊まっていた人たちとまた会う。

その人たちもブルームへ行くそう。

わたしたちはさっさとブルームへ行ってしまったけど、今回の数日間で通った、キンバリー地方も色々見どころはありそうだった。

時間とお金の余裕、暑さへの耐性がある人はもっとゆっくり周ってみてください。

かのダーウィンでアホほど買った2Lの飲み物たち

11月9日

朝起きて、トイレに行こうと車を降りたら、なんと周りはワラビーだらけ!昨日は少し薄暗くなってきていたからか気付かなかった!

 ワラビーに見送られながら、ブルームへ出発!