こんにちは。

中学生の時の正月、急に腹痛に襲われ、本当に涙が出るほど痛かったので救急病院へ。医者に診てもらったところ、どうやら「胃がパンパンで動いてない」とのこと。

結局原因は、当時ミスドで売られていたクリスピースティックの食べ過ぎに違いない、という事になり、それ以来ミスドは1回に1個まで、良く噛んで食べると決めた

どうもサルです。

ちなみにクリスピースティックは2004年頃に売られていたメニューです。

なつかしのメニュー。

さて、 Aurora Kakadu Lodge & Caravan Parkを7:30am頃出発。

カカドゥ国立公園2日目の今日は、下のルートで回って行きます↓

まずは、30分ほどでNawurlandja Lookoutへ到着。(発音ができない。ナウルランジャ?)

このルックアウトは岩の上に登り、広大な森の景色が一望できるスポット。

ハエ対策は万全なサルとタマゴ

駐車場から歩いて岩を登っていくとすぐ(5分くらいで)

いやー広い!!

景色全体が写真に収まりきらないのが残念ですが、広大な森がどこまでも続いているのが分かっていただけるかと。

カカドゥに行ったら是非見てみてください。

存分に景色を堪能し、次はanbangbang billabongへ。(ここはなんとなく発音できる気がする。アンバンバン!)

billabongとは、かつて川の一部だった低い土地で、現在は川が増水してる時だけ水が溜まるような湿地帯のこと。

つまり、もしかしたらクロコダイルがいるかも!スポットです。

anbangbang billabongまでは、Nawurlandja Lookoutと同じ駐車場から歩いていくことができます。

クロコダイルだけじゃなく、バッファロー注意の張り紙も。

水辺だけじゃなく、この歩道から既に危険が伴ってるのかぁ。

野生に入っていく感に少し怯える2人。

なぜか、「目♪と目♪で通じ合う〜♪」と歌いながら歩いて行く。

看板と湿地が見えてきた。

すんごい近くでクロコダイル目撃されてるよ!やばいよやばいよ!って書いてある。

ここは動物の危険察知能力を頼ろう、となり、周りの鳥とカンガルーの動きに注意を払いながら湿地の方へ。

十徳ナイフを握りしめ準備は万端。

ハエ君もついてるぞ。

といった感じで近くまで行ってみましたが、乾季のため水は干上がっていて、特に何の動物も見れずに帰ってきました。

ホッとしたような、残念なような。

さて、続いては前日に引き続きアボリジニの壁画を見に行く。カカドゥと言えばこれですからね。

車で5分ほどで、Anbangbang Rock Shelter、Anbangbang Gallery、Gunwarrdehwarrde Lookoutのあるエリアへ。(最後のLookout!なんだこれ!ガンワーデーワーデ?)

このエリアは歩道や階段が整備されていて、岩場ですがすごく回りやすい。

歩道
階段

ここからは写真ダイジェストで壁画をご覧ください。

ダンスパーティ?
雷を操る男 -Lightning Man
壁画は日々の記録、楽しむため、信仰のためなどに描かれていた
女性をイモで殴り殺し食べる恐ろしい精霊「Nabulwinjbulwinj」
 鳥?
カンガルーだ
骨?
狩りの様子でしょうか
わらびー?
ちょっともうわからない

いかがだっただろうか。

私的には「nabulwinjbulwinj」が絵もはっきりと見え、お気に入りです。(しかも看板に読み方書いてあった!発音はNar-bull-win-bull-win)

でもイモで女性を殴り殺して食うなんて、、なんて恐ろしい精霊でしょう。

イモがあるならイモを食って欲しいところですが、とりあえず女性は精霊を刺激しないように気をつけましょう。

その後、歩いてGunwarrdehwarrde Lookoutへ。

少し登って行きます。

登り道
岩場へ出た
何か見えてきた
おお、絶壁
なんか特徴的な岩
Namanjolg’s Featherという岩場らしい

なぜNamanjolg’s Featherというのか。(というかNamanjolgってどう読むんだろう。ナマンジョルグ?)

ここでアボリジニに伝わるストーリーを一つ紹介したい。

Namanjolgさんの禁断の恋

その昔、あるアボリジニの村にNamanjolgという男がいた。彼は妹と恋に落ちてしまい、sexをし、駆け落ちをした。

しかし、それはアボリジニの掟に反することだった。

罪悪感から妹は家族にその事を話してしまう。そして家族は掟を破った罰として、岩の上の火の周りで踊っていたNamanjolgを炎の中へ突き倒す。

灰に塗れたNamanjolgは近くの沼に飛び込み、クロコダイルとなった。

Namanjolgの妹は、彼らが掟を破ってしまったこと、そしてその掟を忘れないために、Namanjolgの頭飾りの羽を取り岩の上に置いた。

そしてのちに、Namanjolgの妹は虹色のヘビ「Ngalyod」となったとさ。

ざっくりこんなような伝説である。(これまた虹色の蛇の名前は何なんだ。Ngalyod…エヌガルヨッド?)

その頭飾りの羽が置かれているのが、下写真の赤丸付近、という事らしい。

あとはいつも通りくだらない写真を何枚か撮り

サルジャンプ。飛び方が気持ち悪い
タマゴジャンプ。それっぽい。けど低い
何かE.T.的なことをしたいサル。表情も構図もすべっている。

一通り楽しんだ後、WARRADJAN cultural centerへ移動。(これはあれでしょ!ワラジャン!)

博物館を楽しみ、昼食をとる。

cultural center入り口のアボリジニの一年を表したやつ

アボリジニの人は一年を6つの季節に分けているらしい。⇨The Six Season

昼食後はすぐ近くのYellow Water(Ngurrungurrudjba)へ。(これはー、、ングルングルジュバー?)

ここは湿地帯の上に遊歩道がちゃんと設置されていて歩けます。

クロコダイルいそう
乾季の終わり頃だったため干上がってる

クルーズ船に乗って回ることもできます。今回はクルーズしませんでしたが、もし次行ったら絶対やりたい。

結局ここでも野生のクロコダイルには会えませんでした。残念。

そのあとは、近くの滝に行こうとしたが、道中の看板に張り紙があり、どうやら道が通れないらしい。

この顔は激おこぷんぷん丸くらい?

撮影クルーがアホで道が塞がれていたらしい。何があったんでしょう。

まぁそれではしょーがない、という事でカカドゥ公園を出ることに。

バイバイカカドゥ!

今夜のキャラバンパークに向かっていると、動物の気配が!

バッファローだ!!

バッファロー吾郎ーーー!!!

最後の最後に野生動物を見れて、大興奮の2人なのでした。

その夜は、ダーウィンへの帰り道の途中の町Pine CreekのLazy Lizard Tavern & Caravan Parkというところに宿泊。

設備も綺麗で良い感じのキャラバンパークでした。

おしまい。