おはようございます。

作家、朝井リョウさんと同じ、“トイレが近くにないと落ち着かない、常にトイレ基準で場所を選ぶ”病の持病(軽症?)を持つ、どうもタマゴです。

この日はPalm Cove2日目。

朝の5時半過ぎに目覚め、車から朝日を眺める。外では、もう人が動き始めている気配がしている。

まだうつらうつらした状態で、寝転びながら朝日を見れるなんて贅沢だなー、あと30分くらいゴロゴロするかなーなんて思っていた。

寝転びながら眺める朝日は格別

と、突然の腹痛が襲う。

ん、、何かお腹痛い、、、

昨日食べたん何やったっけなーと思いながらトイレまで小走り(気持ちは)。実際は痛すぎて走れず。もうどうしようもなくなった時、人は走れません。

ちなみにここのキャラバンパーク、NRMA Palm Cove Holiday Parkはトイレが最高に綺麗!

Camper Mate(私たちが利用した無料のキャンプ場検索アプリ)に、ここのレビューを書くとしたら、まっさきにトイレの綺麗さを書くやろうな。

そんな綺麗なトイレで用を足そうとする。(食事中の方いたらごめんなさい。でも食事中にこれを読むなんて、そんな人はよっぽど横着な人だから気にしないか。←そんなことない)

でも、お腹は痛いのに何も出ない。

そしてどんどん激しくなる腹痛。

冷や汗も出てきた。

さぶいぼ(みんなは何て言う?鳥肌派?)も120%イボ状態。

全身の毛が逆立っている。と、毛とイボに意識をそらしてみるが、腹痛にまた意識を持っていかれる。

これは、何かの病気では…。

まだオーストラリアに戻ってきてから数日しか経っていないし、QLDから出てもいないのに、、といろんな考えがよぎる。

サルに連絡したいが、なんせ数分で用を足して戻る予定でいたから、まさかスマホなんて持っていない。

この日を境に、トイレに行く時(腹痛を伴う時は特に)、スマホを持参するようになったのは言うまでもない。

冷や汗をブルブルかきながら、さぶいぼはボツボツ。朝も早かったからか、そこまでトイレに人がやってこない。

もし我慢できなくなったら、人が来たらサルに現状を伝えてもらおうと、頭の中で必死にわたしの語彙力で伝える英文を組み立てる。

そんなことをしていた記憶はうっすらある。

少しの小と大を出し、かれこれ3,40分ほど籠っていただろうか、、、

なんとなくお腹が落ち着いてトイレを後にする。

もうその頃には完全に日は昇っている。まだ朝の6時半頃なのに、かなりの疲労感と謎の達成感(全然出していないのに)で、なんだか朝日がまぶしかった。

車へ戻ると、もちろんサルは起きていて、外に椅子を出してのんきにコーヒーを飲みながら本を読んでいる。(そして朝ごはんも食べ終えている!)

あーおかえりー

…“あーおかえりー”?

なんだか無性に腹が立った。ほんとはわたしもそんな風に朝を過ごすはずだったのに。という気持ちと、こっちはあんなに苦しんでたのに心配のひとつもしてくれ!という八つ当たりの気持ちで心が入り乱れる。

サルに事の顛末を話す。

シャワーでも浴びに行ってるんかと思ったわー

…40分もいなかったのに、そんな感じ?!なんとのんきなサルめ。

下剤でも仕込んでやろうか。

まだなんだか気分が優れなかったわたしは、サルに気持ちをぶつけることもなくそっと車の中へ。

まだ痛いのかなーと、どこまでわたしのことを思っているか分からないが、サルは放置して優しく見守り、読書を続けた。

少し寝て、昼前に目を覚まし、シャワーを浴びた。

シャワーを浴び終わる頃には完全復活していた。あれは一体なんだったんやろう、、未だに謎です。

復活し、朝の出来事を振り返り、ふと思う。40分籠ったトイレが綺麗なところでほんまよかった。皆さん、ここのトイレは40分籠っても快適に(?)過ごせます。

ここはトイレも綺麗だけど、キッチンも綺麗。

誰もいなかったので、今のうちと、昼食と夕食作り。

ちゃちゃっと済ませて、街を散策することに。

NRMA Palm Cove Holiday Parkを出て、道を挟んだその先にビーチが広がっている。

目の前がビーチ

ビーチ沿いの道を散歩。

綺麗に整った海沿いの道
ワニ!

お店がいくつか並んでいる。

カラフルな看板
焼き鳥バー
顔入ってない…

なぜか木が全部ビーチ側に傾いている。

見事に全部傾いている

散歩をした後はビーチで読書。至福の時。

そうそう、ここのキャラバンパーク、トイレもキッチンも完璧だけど、この日の夜のシャワーがなぜか水しか出ずに、困りました。レビューによるとちょいちょい起こるっぽい。そこだけご注意を。

おしまい